2024年度：ODR協会シンポジウム開催のお知らせ
日本ODR協会では、2025年2月28日（金）に国際シンポジウムを開催いたします。
第一部の基調講演では、シンガポールマネジメント大学のNadja Alexander教授をお招きして、SIDRA International Dispute Resolution Survey（2024）の内容や国際紛争解決手続におけるODRの活用等についてご発表いただきます。続く第二部のパネルディスカッションでは、国際仲裁に関わる実務化を交えて、国際仲裁・調停等の実務の状況やテクノロジーの活用、今後の展望についてお話しいただきます。
開催概要
国際紛争解決手続の現状とODR
－SIDRA International Dispute Resolution Survey (2024)を参考に－
【開催日】2025年2月28日（金）14時〜17時
【開催方法】対面（60名）及びハイブリッド
【会場】立教大学太刀川記念館・３階（〒171-8501東京都豊島区西池袋3-34-1）
【お申込方法】
以下のリンクよりお申し込みください。
※対面またはオンラインでお申し込み方法が異なりますのでご注意ください
［対面］での参加をご希望の方↓
https://forms.gle/BzbJYwj1JBUaokBq7
- 会場参加は60名限定、会員を優先いたします
［オンライン］での参加をご希望の方↓
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_z-JrIjz9Tgmaw_lYheSLdQ
内容
【第一部】基調講演：Nadja Alexander教授
シンガポールマネジメント大学が隔年で公表しているInternational Dispute Resolution Survey（2024）の内容や国際仲裁・調停等におけるODRの活用等についてお話いただきます
Nadja Alexander（ナジャ・アレクサンダー）教授プロフィール
シンガポールマネジメント大学法学部教授・シンガポール国際紛争解決アカデミー（SIDRA：Singapore International Dispute Resolution Academy）ディレクター。また、人工知能・データガバナンスセンターにおけるODRプロジェクトを主導している。アレクサンダー教授はAPECのODR Collaborative FrameworkにLead Academic（シンガポールの代表研究者）として参画している他、2020年に国連オンブズマン事務局が設立した国連グローバル調停パネルの国際諮問委員会の創設メンバーに任命されている。2018年には、調停に関するシンガポール条約起草のために、シンガポール代表団の一員としてUNCITRAL作業部会IIにおける議論に貢献した。主な著書に「The Singapore Convention on Mediation: A Commentary, 2nd edition」 Wolters Kluwer（2022）がある。
【第二部】パネルディスカッション
国際仲裁に関わる実務家を交えて、国際仲裁・調停等の実務の状況やテクノロジーの活用、今後の展望についてお話しいただきます。
パネリスト：Nadja Alexander（Professor, Singapore Management University）
髙取芳宏（弁護士、長島･大野･常松法律事務所）
田島輔 （弁護士、東海カーボン株式会社）
モデレーター：早川吉尚 （弁護士、立教大学教授・ビジネスロー研究所所長）
【お問い合わせ先】
一般財団法人日本ODR協会 事務局
E-mail: info@japanodr.org
共 催： 立教大学ビジネスロー研究所
後援：法務省、一般財団法人日本ADR協会、公益社団法人日本仲裁人協会、日本組織内弁護士協会、一般社団法人日本商事仲裁協会
