ODRフォーラム in ダブリン、2021年秋に延期
2020年5月に予定されていた第20回ODRフォーラム、2021年秋の開催を目指して今後準備が進むようです。
次回フォーラムのホストはUniversity College Dublin・ロースクール、アイルランドのダブリンが開催地となります。2020年5月の開催が見送られたことを受け、当初は2020年冬頃の開催を模索していたようですが、世界的にも新型コロナウイルスの感染者数の増加が続いていることから、さらに延期をして、今後2021年秋の開催を目指すことが発表されています。
ODRフォーラムとは?
ODR フォーラムは、The National Centre for Technology and Dispute Resolution(マサチューセッツ大学) のフェローが毎年開催する、国際的なオンライン紛争解決コミュニティの世界的なネットワーキング・イベントです。最初の国際ODRフォーラムは、2002年に国連欧州経済委員会(UNECE)の後援の下、ジュネーブで開催され、その後、ジュネーブ、メルボルン、カイロ、リバプール、香港、ビクトリア(カナダ)、ハイファ(イスラエル)、リバプール、プラハ、ブエノスアイレス、チェンナイ、プラハ、モントリオール、パリ、ハーグ、シリコンバレー、ニューヨーク、北京、オークランド(ニュージーランド)、最近ではウィリアムズバーグ(米国バージニア州)で開催されました。
ダブリンの次の開催地は東京を予定しています。ダブリンでのODRフォーラムが開催された後になりますので、時期は2022年秋以降となる見込みです。詳細については決まり次第、本協会のホームページでお知らせする予定です。
出典:The 20th International Online Dispute Resolution Forum
(文責:渡邊真由)